陶器や絵画、仏像などの骨董品、お好きな方も多いでしょう。骨董品はオークションで売買されることが多いですが、プロの仕事場というイメージがありませんか?実は、プロでなくても参加することができ、物によっては出品も可能なのは驚きですね。骨董品ファンとして参加してみたいと思いませんか?そんなあなたのために、ここでは骨董品オークションの参加方法についてお伝えしてまいります。

骨董品オークションの種類

骨董品オークションとは、その名の通り「骨董品」をメインに扱い、競売方式で一番高額を提示した人が落札をするという仕組みです。テレビや漫画で、オークションのシーンを見かけることもありますね。オークションはいくつかの種類がありますが、最近身近になったのは「インターネットオークション」でしょう。日本国内だけでなく海外からの参加も可能で、スマホからも参加できることから気軽に参加することができるのが特徴です。また、私たちがよく知るのは公開型ですが、不動産などでは封印入札方式を使っています。公共事業で事業者を決める入札も実はオークションの仲間なのです。実生活にも深くオークションが根付いていることがわかりますね。

骨董品オークションに参加するには?

インターネットで骨董品のオークションに参加するなら会員になると誰でも参加できるタイプが多いですね。また、会場で行われるオークションでは、まずはオークションを行っている協会や団体に連絡を取るところからスタートします。骨董品オークションへの参加を認証された場合は、出品される商品が載っているカタログを取り寄せ落札したい骨董品を決めますが、下見会もあり現物をみることも可能です。欲しい骨董品がある場合は、当日は会場へ出向き入札するというのがおおまかな流れとなります。国内だけでなく海外の骨董品オークションへの参加も可能ですが、わざわざ現地に出向かなくても代行サービスを利用することもできます。

落札だけでなく出品も可能

参加というと入札のイメージもありますが、出品側として参加することも可能です。その場合は、骨董品の真贋や価格の査定が必要であり、出品者の意志だけで自由に価格を設定することはできません。また、出品手数料のほかに手数料やカタログ掲載料・保険料が必要になることも忘れてはなりません。自由に価格を設定したい場合は、インターネットオークションを利用することをおすすめします。

意外と敷居は低い

考えているよりも広い門戸の骨董品オークション、骨董品を集めたい・売りたいという場合は気軽に利用してみることをおすすめします。